片付け
兄の書斎を片付けていると多少の二つの封筒入りの現金が出てきた。地域の
字誌に係わっていたこともあり予算なんだろう、そしてファイルの関係資料も一緒の様だ。
帰りながら公民館に出向いて確認説明しながら手渡してきた。
そして念願の第3弾の自費出版による原稿も出てきた、原稿が完成したことは初七日に
印刷会社の社長さんからも聞いており、これで作業を進めない訳にはいかなくなった。
中々書斎の片付けも簡単にはいかなくて、2時間程度で目の前の1㎡あたりがやっとという感じである。
葬式前には遺影探しに躍起になっていたが、本の山から箱が出てきて家族写真や諸々の大量な写真が出てきた。
これでまた処理仕分けも大変な事になってきた、これは甥長男に任せることにしよう。
家路に着く前に泡瀬の漁港に立ち寄りながら今晩の晩酌のお供を買って帰った。
せめて自分に小さなご褒美の楽しみをと思っている。
題名 : 岩陰の隠れ家 F4
これは隠れ家というよりハルサーの小屋といった方がいいだろう。
岩の形にそって作るというのはあまり見かけることはない。
おそらくこの農夫は家づくりが楽しかったのだろうと思う。
作品としては弱いがセーク(大工)になった気分で描いてみた。